タンスユク

サクサクタンスユクの上に甘酸っぱいソースがかかっているイメージ~

今日は「タンスユク(韓国式酢豚)」を紹介いたします。(^-^)
タンスユクは、外はカリッと、中はジューシーに揚げた豚肉に、甘酸っぱいソースをかけていただく韓国式の揚げ豚料理です。日本の酢豚に似ていますが、ソースのとろみや風味が少し違い、韓国ならではのやさしい甘酸っぱさが特徴です。
昔むかし、子供の頃、私はタンスユクが大好きでした。中華料理店の前を通るたびに、「今日はタンスユクが食べたいな〜」と母にそっとお願いしていたのを、今でもよく覚えています。そんな懐かしい味を、今日はおうちで再現してみました。では、いよいよ調理スタートです!

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【材料(2人分)】
豚ロースブロック肉 300g
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
キクラゲ 20g(乾燥→水でもどす)
グリーンピース 20g
塩コショウ 少々
卵 1個
小麦粉 100g
水 天ぷら用80ml、ソース用500ml
醤油 大さじ6
酢 大さじ5
砂糖 大さじ3
片栗粉 大さじ2(同量の水で溶く)
揚げ油 適量

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【作り方】
① 豚肉を一口大に切り、塩コショウをふります。
② 卵、小麦粉、水を混ぜて衣を作り、肉をしっかり絡めて中火でカラッと揚げます。
③ ソースを作ります。鍋に水・醤油・砂糖・酢を入れて火にかけ、玉ねぎ、にんじん、キクラゲ、グリーンピースを加え、6〜8分ほど煮ます。
④ 最後に、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、揚げた豚肉にソースをたっぷりかければ完成!

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タンスユクは、熱々のまま食べても美味しいですが、少し冷めても衣がサクッと残るのが魅力です。
また、ソースを別皿にして「つけて食べる派」にするのもおすすめです。醤油とお酢を1:1で混ぜたタレにつけると、さっぱりして後味すっきり。ごはんにもよく合います。
お休みの日に、懐かしい味をゆっくり楽しんでみてくださいね。家庭でも手軽に作れるタンスユク、ぜひ一度お試しを。